不動産のうち建物を購入しようと考えた場合、新築がいいのか中古がいいのか。
断然新築の方が何もかも新しくてピカピカだからいいと言う人もいれば、予算の問題もあるため中古でもお得な物件があるという人もいて一概にどちらがいいとは言えません。
不動産情報を入手する際にもどちらを選ぶか決めていないと自分が求める物件情報を手に入れることはできません。
ここでは新築と中古それぞれの特徴を紹介します。
まず不動産購入の際に重視するポイントとして「立地」があります。
駅近くや繁華街など立地条件がいいのは比較的中古物件の方が多いです。
昔からの家が建ってしまっていて新しい物件は郊外に建てられる場合が多いからです。
しかし最近では駅前再開発などのプロジェクトにより、新たに新築のマンションが建てられているケースもあります。
駅近くがいいのかスーパー近くがいいのか学校の近く、会社の近く、何を重視するのか考えてみましょう。
次に物件の「広さ」についてです。
マンションの場合、最近建てられた物件の方が専有面積は広いです。
昔の物件だとだいたい50平方メートルくらいが主流ですが、最近の物件では70平方メートルが主流となっています。
一戸建ての場合、昔も今も関係なく建物はその土地面積によって大きさがだいたい決まるため面積に差はありません。
次は「間取り」についてです。
間取りは一戸建ての場合もマンションの場合も新築の方がバリエーションに富んでいます。
古いものはある程度決まった間取りをしていて同じようなプランになっています。
また最近ではLDKが当たり前になっていますが、一昔前の物件ではDKが主流となっています。
中古物件はリフォームしてお好みの間取りに変更することも可能です。
次は「設備」についてです。
最近の住宅設備では、食器乾燥機や浴室乾燥機、床暖房、火災報知器などの人気設備が当たり間のように付いています。
利用者のニーズに答えたもので実際にこれらがついている物件が人気を集めています。
中古の場合は後付けすることになりますが、付けられるタイプと無理なものがあるため事前に確認が必要です。
設備は年々進化しているため新しい方が当然良いものになります。
新築か中古か