株式投資

手持ち資金の少ない場合

手持ちの資金が少ないから、金融商品になかなか手が出せない、という人は多いと思います。でも、今ではオンライントレードが可能となり、手数料や最低必要資金が小口化され、資金の少ない人でも利用できるようになっています。むしろ、資金の少ないことが“特権”にとなることもあります。
手持ちの資金が少ない人は、「eワラント」、「CFD」、「FX」などのレバレッジを大きく効かせることのできる金融商品がおすすめです。ほとんどの業者が、小さくても10倍以上のレバレッジなので、手持ちの資金は10万円もあれば十分です。ただし、レバレッジが大きければ大きいほど、損失も大きくなってしまうので注意しましょう。
先物取引や株式投資もレバレッジを効かせることができますが、そんなに大きくはないです。もちろん、数万円から株式投資できますが、手数料などにかかる費用で、利益を思うように上げることができないでしょう。このような金融商品は、元手が最低100万円程度は必要になります。
「レバレッジ」とは、“てこの原理”のことを意味します。金融商品取引においては、「手持ち資金よりも、さらに大きなお金を動かす」という意味があります。「証拠金取引」では、レバレッジを全てにおいて効かせられ、小さいもので2倍、大きいものは1000倍というものもあります。レバレッジは少ない資金の人にも、大きな資金の人にも強い味方となります。ただし、下手をすると損失も大きくなるので、メリットとは一概には言えません。ほとんどの投資家は、大きくてもレバレッジ数10倍くらいが適正でしょう。

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