今、日本でも離婚率がどんどん高くなっています。
特に若い人の離婚率はものすごく高いです。
若いご夫婦でも、60歳以上のご夫婦でも年齢に関係なく離婚をするご夫婦が増えているようです。
もし残念ながら離婚をすることになったら、生命保険の見直しを必ず忘れずに行ってください。
お子さんがいらっしゃる場合は、特によく話し合いをしておかないといけないと思います。
離婚をする場合、お子さんがいない場合は関係ないのですが、お子さんがいる場合は「親権」についてよくお話しをされた方がいいでしょう。
ドラマでも、子どもの親権争いをよく見ますよね。
ほとんどの場合、奥様が親権を持つことになるようですので、生命保険の見直しを行う際には必要となる教育費や生活費などのことを考えなくてはいけないでしょう。
おそらくご主人から養育費を毎月いただく人も多いと思いますが、それだけでは「足りない」となる場合も多いので、新しい保険や節約などの工夫が必要になります。
掛け金が高く、死亡保障などの保障額が高いものについては、受取人の確認をしなくてはいけないと思います。
おそらく契約者が奥さんであれば、保険受取人の名前はご主人になっているでしょう。
見直しの際に受取人を子供さんにすることも可能ですが、保険金はご夫婦の共有の財産と見なされるため、まずはご夫婦での話し合いが必要になるのです。
そして、もうひとつ必ず見直しをしてほしいことがあります。
それは家族型の保険に契約をしている場合です。
奥さんが家族特約で契約されている場合、離婚をしてしまうと奥様への保障は0になってしまうので注意してください。
離婚をするときは、どうしても自分のことばかりを考えてしまいがちです。
子どものことは必ず第一に考えましょう。
そして、後で困らないように見直しをするようにしてください。
新しい保険に加入をするときも、割安でも保障の手厚いプランはたくさんあるので、よく検討してから加入をしましょう。
生命保険の見直しと離婚