そして、先ほどと同じように、団体加入の架空番号を記載している業者は、ヤミ金ですので、それも、「全国貸金業協会連合会」のデータで照合しましょう。
このように登録番号や会員番号が載っていても、安心はできないのです。
キャッシングサービスを受ける場合、借りる先を選ぶために、まず、自分がしっかりしていなければなりません。
きちんとした消費者金融会社なのか、法律に違反しているヤミ金融会社なのか、自分で判断しなければならないでしょう。
特に、金融業者の対応などを見ても、借りるまでは相手も親切、丁寧で優しい対応をしているので、それでは判断できないでしょう。
かえって、ヤミ金融のほうが親身になって相談を受けるフリをするかもしれませんので、要注意ですね。
それから、キャッシングには審査が必要ですが、ヤミ金融は、魅力的な言葉で客を勧誘します。
例えば、「審査がありませんので、どなたでも貸します!」とうたっています。
「他で借金している人も大丈夫!」と言う甘い言葉で勧誘します。
ほかの消費者金融で借金がそれ以上できないという人にとっては、このような勧誘は魅力的に感じます。
審査もなしにすぐにお金を貸してくれるのは、とても助かりますし、他の消費者金融に返済するお金をヤミ金融で借りるという人も出てくるのです。
そして、無条件で誰でも借りられると言うところから、他の借金もあるのに、さらに借金が増えて、どんどん雪だるま式になってしまうのでしょう。
ヤミ金融は審査なしその4