新築物件、中古物件それでは購入金額に関してはどちらがお得になるのでしょうか。
事前に不動産情報を検索する際も、購入予算を入力して自分のほしい情報を絞り込みます。
同じ予算で新築と中古どちらがよりいい不動産物件が手に入るのか悩むところでもあります。
当たり前のことですが、一戸建ての場合もマンションの場合も立地条件や広さなどが同じ条件ならば新築の方が購入金額は高くなります。
そして築年数に比例して中古はどんどん安くなります。
ただ中古物件の中でも管理が行き届いており資産価値が維持されているものに関してはそれほど新築との価格差がないものもあります。
考え方としてはあまり金額に差が無いのであれば新築にするのか、あるいは中古物件を購入してその価格差分で自分達好みにリフォームするのかというところです。
忘れてならないこととして、不動産を購入するときは、不動産の購入予算の中に諸費用も加味しておかなければなりません。
新築物件においてはおおよそ物件価格の3%~5%が諸費用として必要なります。
また中古物件においてはおおよそ物件価格の5%~8%が諸費用として必要になります。
これは登記費用や契約書に貼る印紙代、ローン保証料等様々なものが含まれています。
中古物件の場合はこれにプラスして不動産会社に対して仲介手数料を支払わなければなりません。
新築物件の場合でも仲介物件ならばこの仲介手数料が必要になります。
この仲介手数料は、「物件価格の3%+63,000円」必要です。
新築か中古か 3