株式 心理学

個人パニック時の心理制御

人間は、時としてパニックに陥ります。
信じられない事、あり得ない事、あるいはストレスが許容を超える範囲でかかっている場合、どうしようもない恐怖に見舞われた場合など、思考がまとまらず、ただうろたえる状態になり、自分で自分を制御できなくなるのです。
このパニック状態は、個人レベル、集団レベルを問わず、心理学的にはとても危険です。
そして同時に、株式投資においては非常に発生しやすい状態といえます。
株式投資におけるパニックは、基本的には株価が暴落した場合に発生します。
もちろん、その株を所持している人が陥るわけですが、これは個人レベル、集団レベルの両方で違った状態が見られます。
それを心理学的見解でそれぞれ見ていきましょう。
まず個人レベル。
自分が持っている株式が暴落すれば、誰でも冷静ではいられなくなります。
損切り注文を出しているから大丈夫、という人もいるかもしれませんが、もしその株が特売りになれば、その注文も意味を成しません。
かなり難しい状況です。
ですが、これはどうしようもない状態なので、まず冷静になることが大事です。
個人のパニック状態は、個人でしか治せません。
時間が解決する頃には手遅れです。
ここでは、日頃からの認識がものを言います。
こういう状況は常に起こりえるのだと、想定しておく事が大事です。
心理学上、想定内の出来事であれば、例え突拍子もないことが起こってもパニック状態を回避できます。
常日頃からしっかり心がけておく事が大事です。

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