2008年は、あらゆる金融機関にとってあまりに衝撃的な年度でした。
なんといっても、その原因はアメリカの大手金融会社「リーマン・ブラザーズ」の経営破綻です。
リーマン・ショックと呼ばれるその破綻によって、世界経済は一気に暗黒時代へと突入し、日本もその例外とはならず、非常に厳しい状況になってしまいました。
このリーマン・ショックによって、株式市場は大荒れとなりました。
あまり株には興味ないという人も、リーマン・ショックに関するニュースは聞いた事があるでしょう。
株価が大幅下落した、日経平均が1万円を、そして9,000円、8,000円を割った、というニュースが連日のように報道されました。
このため、意味はわからなくとも、「今株はヤバいのだ」というイメージが頭の中にインプットされたのではないでしょうか。
そんな状況なので、2008年は株初心者の型にとっては苦しい年だったと思います。
多くの人の所持株がその値を半分位に下げたという状況なのではないでしょうか。
実際、初心者の方がかなり損をしたという話はよく聞きます。
ただ、この状況は、初心者の方にとってチャンスでもあります。
株価というものは、下がり続ける事はありません。
下がれば上がるし、上がれば下がる。
そういうものです。
多くの経済ジャーナリストや専門家が、2009年は回復するだろうと予想しています。
つまり、落ちきった今がチャンスという事です。
2008年で大損した人は、2009年でその分を取り返す事を考えましょう。
株式投資、実は今がチャンス