株投資の際、最も重要なのは情報を集める事です。
では、その情報は一体どうやって集めるのでしょうか。
昔であれば、株の情報と言えば、「会社四季報」が中心でした。
本屋で株に関する本を探すと、必ず最初に見つかるあの分厚い本ですね。
会社四季報とは、1年に4回、3月、6月、9月、12月に発行されている、上場銘柄に関する情報を集めた本です。
会社四季報に載っているその会社の業績や今後の予測などを参考に、投資家は株を買っていました。
では、これがなぜ過去形なのかというと、今の時代はそれほど会社四季報にこだわる理由がないからです。
というのも、インターネットの登場によって、各証券会社や情報サイトが会社四季報とほぼ同様の内容を無料で提供しているからです。
よって、情報を集めるのはインターネット上が中心となります。
インターネットの利用をお勧めする理由は、なんと言っても速報性です。
本であれば、どうしてもリアルタイムでの情報提示というわけにはいきませんが、ネットであれば、何かあったその日には情報として流れます。
もはや、印刷物では追いつけないというくらい、情報は高速化しているのです。
YAHOOファイナンスのような総合情報サイトがある以上、こちらを利用しない手はありません。
では、もう会社四季報は用無しかというと、そうとは限りません。
特に初心者の方は、必ず一度は目を通しておく事をお勧めします。
各会社、業績が変われば当然ながら大きく株価も経営状況も変わります。
しかし、どの分野にどんな会社があるのか、というのは変わらないですよね。
会社四季報を眺めているだけで、それが頭に入ります。
初心者の方は、そういった情報もしっかり頭に入れておくことをお勧めします。
株取引において、銘柄を知っておくというのは非常に重要です。
初心者の方は、少しでも多くそれを知って、選択肢を広げてください。
情報収集はどうやって?