株式投資

投資期間で金融商品を選ぶ

短期投資派の人におすすめの金融商品は、「株式投資」、「商品先物投資」、「FX」などです。短期投資で重要なのは、“流動性”がどれだけ優れているかです。流動性が優れていれば、短期的な値幅も大きくなります。また、激しい値動きが少ないこともメリットです。
流動性の面を考慮すると、多くの金融商品の中でも、「株式投資」「商品先物取引」「FX」の3つが特に優れています。一方、「eワラント」や「CFD」などは、流動性面においておすすめできません。もちろん、動向次第によっては、市場への参加者が増加する可能性もありますが、現地点では難しそうです。短期投資向きの金融商品と向いていないものを、しっかりと見分けられるようにしておきましょう。
長期投資派の人におすすめの金融商品は、「株式投資」、「CFD」、「FX」などです。これらの金融商品は、「キャピタルゲイン」(保有資産を売却したり値上がりしたりした場合に得られる収益)に加え、「インカムゲイン」(資産を手放さないで、継続的に安定して得られる収益)があります。長期投資で狙うのは、キャピタルゲインですが、インカムゲインも加われば儲けは増します。
長期投資で注意しなければならない点は、「レバレッジの設定」です。ポジションは大きな変動を考慮してとるので、適正なレバレッジは1倍です。3倍以上にしないようにしましょう。
長期投資におすすめできないのは、「eワラント」や信用期限付きの株取引です。eワラントは決済期限があり、その期限を過ぎると価値がなくなってしまいます。また、株の信用期限は6ヵ月が基本です。今では、信用無期限制度を採用している業者もありますが、信用期限が付いていると長期投資はできないので注意が必要です。

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