株式投資

有望な銘柄を見極めよう

株式投資で、有望な銘柄を選ぶポイントを紹介します。
「株」と聞くと、株価の動向を見る“チャート”を真っ先に思い浮かべる人も多いでしょう。果たして、それが株式投資本来の姿でしょうか。“実態”が企業であれば、株価は“影”と言えます。そのため重要なのは、先に実態を見定めることなのです。
株価は企業の動向が影響します。業績や企業の将来性など、たくさんの情報が集約されて絶えず変動しています。そのため、投資は株価の動向よりも、企業の動向を見るほうが優先になるのです。
企業の動向をつかむには、上場企業のホームページに記載されている「投資家情報」を見ます。そこには、決算短信(決算情報)やアニュアルレポート(営業活動報告書)を閲覧でき、グループ企業、業績、製品、会社の戦略を把握できます。
ところが、これらの情報を得ても、企業の実態を完全に把握することは難しいです。「ソニー」を例に挙げて説明します。巨大企業のソニーは、多数の子会社と関連会社を抱え、多岐に渡る事業展開を行っており、製品が世界中で販売されています。また、ブルーレイや3Dテレビなど“光”による恩恵が、どれだけ会社全体に貢献しているのか、他社と比べて優位な点は何か、どれだけ成長性があるのか・・・製品ひとつにしても調べる項目は数多くあります。
また、将来的に成長できる分野が他にもあるかもしれませんし、逆に慎重にならなければならない分野があるかもしれません。一口で「企業の実態」と言っても判断は簡単にはできないのです。
専門家の意見を参考にするのも、企業の実態をつかむ手段です。専門家は、直接企業に取材を行ったり、決算説明会へ参加したりできます。そのため、一般人では調べられないような、その会社にとっては当然の情報を知ることができます。専門家は、企業を知る機会を活用して、貴重な情報を投資家に提供しています。

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