生命保険の勉強をしていくにつれて、「必要な保障額というのは変化していくもの」であると私は思いました。
職業や配偶者の仕事の有無や子供の有無と年齢、住宅が持ち家か賃貸かなど、その家庭の状況により必要な保障額は変化していくものだとわかりました。
また、そのときの金融資産も大きな要素なのかなっと思いました。
なぜかというと、既に金融資産が必要な保障額を上回っているならば必ずしも保険に入る必要はないからです。
例えば、結構な金融資産を持っている人の場合、万が一入院という事態になったとしても、保険に頼らずにある程度の生活が可能であれば、医療保険には入る必要はないのです。
もっと金融資産があれば、死亡保障額を減らす事もできるかもしれません。
さらに金融資産があれば、生命保険に入る必要性がないかもしれません。
まあ、そんな人はなかなかいないと思いますが。
生命保険に加入するにはそれなりのコストがかかります。
何のために保険に入るのか、このことを考えながら保険と向き合うことが大切です。
「必要な分だけ保険に入る」といった家族の方針を決めて、その方針に従って保険を見直していく姿勢が大切であり、見直すときのキモとなるでしょう。
必要な保障額を決めることは容易なことではありません。
今はいろいろな生命保険のホームページで条件を入力すると必要補償額を算出してくれます。
また、ファイナンシャルプランナーに相談すると教えてくれます。
自分で考えて、自分で行動して算出しなくても一定の答えは出てくるのですが、最終的な見直しを決断するのは「自分」です。
生命保険の見直しの必要性