個人年金 比較

保障期間付終身年金のメリット・デメリット

保障期間付終身年金は、他の個人年金と比較した場合、最も手厚い保険と言えます。
個人年金にはいくつかの種類がありますが、この保険ほど安心感を買えるプランは他にないと言って良いでしょう。
一生継続して年金を配給してもらえる上に、保障期間中に亡くなってしまった場合には死亡一時金も出ます。
これは、自分だけでなく、家族に対しても安心感を与える事になるでしょう。
それが、保障期間付終身年金の最大のメリットと言えます。
個人年金において、死亡一時金というのは比較的軽視されやすいですが、実際には結構重要なのです。
しかし、デメリットもあります。
他の個人年金と比較した場合、保険料が非常に高いという点です。
最大レベルの補償がなされるプランなので、必然的に保険料も最大級となってしまうのです。
こればかりは致し方ない部分ではあります。
当然、契約年齢によって保険料の月々の支払いは変わってきますが、20代で加入しても4~6万円かかるくらい、非常に高額の保険料が必要です。
こうなってくると、加入できる人の数はかなり限られてきます。
そういう意味では、一般人には明らかに敷居の高いプランと言えるでしょう。
保障期間付終身年金にどうしても加入したいならば、20代まででの加入をお勧めします。
遅くても30代前半ですね。
それ以上となると、よほどお金持ちでない限り加入は厳しくなってきます。
早めに人生プランを立てて、自分がどの程度の支払能力があるのかという点を踏まえた上で、老後の保障を確かなものにしてみましょう。

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