郵便局も学資保険を行っています。
「かんぽの保険(簡易保険)」というものの中にある学資保険で、現在でも非常に人気のある学資保険の一つです。
その人気の理由として、昔から続いている学資保険なので加入者数が多いため、知名度が高いことや、民間の保険会社とは違いしつこい勧誘などがないことが挙げられます(もちろん民間の保険会社のすべてがしつこい勧誘を行っているというわけではなく、一部の保険会社が勧誘の電話などを行っているということです)。
また、民営化されてからもその規模の大きさから、保険会社として破たんすることはないと思われます。
そういったところが加入者に安心感を与えるのでしょう。
郵便局の学資保険は保障型のプランの代表的なもので、契約者や被契約者に万一のことがあった場合の保障がしっかりしています。
その反面、教育資金つくりの面では元本割れの可能性も当然起こってきます。
ですので、教育資金の運用を重視するなら、別の学資保険(貯蓄型の学資保険などの返戻率が高い保険)を考えたほうがいいと思われます。
その保障の面ですが、育英年金付きの学資保険も用意されているので、なかなか充実しています。
もし契約者が死亡してしまったり、重度の障害などになった場合には、満期になるまでその後育英年金が支払われ続けます。
これは万一の場合ですが、そうなったときは、支払った保険料よりも、受け取れるお金の総額がはるかに増し、運用という面でも非常によくなります。
これは保障型の学資保険を比較する際には、大切な要素となります。
郵便局の学資保険