住友生命の学資保険である「スミセイのすくすく保険」は、貯蓄型のプラント保障型のプランの両方が用意されています。
ただもともとの標準が保障型のプランでしたので、保障型のプランを「標準プラン」、貯蓄型のプランを「貯蓄プラン」というような名前で分けています。
この二つのプランの共通点は、満期が両方とも18歳時か22歳時であることです。
「スミセイのすくすく保険」の主な特徴は、支払いの満期をこちらで選択できるという点です。
例えば、18歳満期プランなら、通常の学資保険ですと18歳になるまで支払い続ける必要がありますが、この保険では「12歳」を払込満了期間に設定すると、支払いは12歳までで済み、満期保険金や祝い金は通常の金額と同額受け取ることができます。
これだけ聞くと、月々の負担が増える分だけ、マイナスであるように思われますが、12歳を払込満了にした場合は、18歳払い込み満了に設定したときより払込合計金額が安く済むのです。
月々の負担が多少増えても問題なく払える場合でしたら、払込満了期間を早めに設定することでよりお得になるということがこの学資保険の長所です。
具体的に言うと、2006年の時点でのパンフレットによると、貯蓄プランで0歳のときに契約した場合、払込満了期間を18歳に設定するより12歳に設定したときのほうがおよそ18万円安くなります。
また、12歳払い込み満了のプランのほかにも、15歳払い込み満了のプランや、22歳満期で18歳払い込み満了プランがあり、他の学資保険と比べても比較的自由度が高い学資保険と言えるでしょう。
住友生命の学資保険1